更新日:2022年4月1日
ジェネリック医薬品とは、先に開発された先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に、他のメーカーが同様に製造したものです。添加物などが違うものもありますが、先発医薬品と同一の有効成分を含み、品質・有効性・安全性が同等であるものとして認められたものです。
先発医薬品の開発成果を利用できるので研究開発費が少なくすむため、価格(薬価)が低く設定されています。
ジェネリック医薬品の価格は平均すると先発医薬品の約半額です。すなわち、患者さんのお薬代の負担軽減にもつながります。また、日本全体の医療費としては年間で約1兆円も節減できるといわれています。
例えば、高血圧症の場合(代表的な薬を1日1回、1年間使用した場合)
自己負担割合 | 先発医薬品(新薬) | ジェネリック医薬品 | 差額 |
---|---|---|---|
3割負担 | 8,760円 | 2,190円 | 6,570円 |
1割負担 | 2,920円 | 730円 | 2,190円 |
まず、医師・歯科医師に相談してみてください。ジェネリック医薬品に変更できる処方箋をもらったら、あなたの「かかりつけ薬局」に処方箋をお持ちになり、どのようなジェネリック医薬品に変更できるのか、薬剤師にご相談ください。
ジェネリック医薬品希望カードを診察券と一緒に提出したり、医師や薬剤師さんに見せたりすれば、ジェネリック医薬品への切り替えの意向が伝えられます。ジェネリック医薬品希望カードは、以下のホームページでダウンロードすることができます。また、ジェネリック医薬品の詳細についても、このホームページをご覧ください。
日本ジェネリック医薬品学会の情報サイト「かんじゃさんの薬箱」
町民課 国保係
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