更新日:2022年1月25日
食べ残し、売れ残りや賞味期限切れなどの理由で、まだ食べられるのに捨てられる食品のことです。
日本では、年間約600万トンもの食品ロスが発生しています。これは、1人1日、お茶碗1杯分(約130グラム)のご飯を捨てていることになります。
SDGs(持続可能な開発目標)で、「2030年までに世界全体の一人あたりの食料廃棄を半減させること」を目標に掲げており、食品ロスの削減は一人ひとりが取り組むべき課題です。
食品ロスの約半分は家庭から出ています。ちょっとした工夫で減らすことができますよ。
(1)買い過ぎない!
買い物前に冷蔵庫などをチェックしましょう。
(2)食材は使いきろう!
・ 残っている食材から優先して使いましょう。
・ 野菜や果物の皮を厚く剥かないようにし、食材によっては皮も丸ごと調理しましょう。
・ 賞味期限はおいしく食べることができる期限です。色やにおいなどで食べられるかどうかを判断しましょう。
(3)作り過ぎに注意!
・ 食べきれる量を作りましょう。
・ 残った料理は、お弁当用に保存したり、他の料理に作り替えたりして工夫して食べましょう。
山形県の「環境にやさしい料理レシピコンテスト」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
環境にやさしい料理レシピコンテストinやまがた(外部サイト)
(1)食品ロス削減に取り組むお店を選びましょう!
山形県のホームページで紹介していますので、お店選びの参考にしてみてください。
(2)お食事では
食べられる分だけ注文し、残さずおいしく食べきりましょう。
(3)宴会では
提供された7皿あたり1皿相当分が捨てられています。「30・10運動」のおいしい食べきり運動にトライしましょう!
1.味わいタイム 乾杯後30分間は料理を楽しむ
2.お楽しみタイム 料理を食べながら、親睦を深める
3.食べきりタイム ラスト10分間はもう一度料理を楽しむ
※新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の取り組みの徹底に留意しましょう。
少し意識するだけで食品ロスを減らすことができます。今日から、できることから取り組んでみませんか。
建設環境課 環境整備係
〒997-1301 山形県東田川郡三川町大字横山字西田85番地
電話:0235-35-7036 ファックス:0235-66-3139