更新日:2016年3月1日
津波は、海底で地震が起こった場合などに発生します。
平成23年度に山形県が公表した津波浸水域予測図によると、津波は赤川を遡上して、おばこ大橋以南まで到達する可能性が指摘されていますが、本町域では、赤川の河川敷内まででとどまるものと予測されています。
しかし、地震の規模や位置によっては、堤防を越流し低地部が浸水することも考えられますので、津波警報(大津波)が発表されたときや強い地震を感じたとき、長時間のゆっくりとした揺れを感じたときなどは、すぐに高台(イオンモール三川屋上駐車場など)へ避難してください。
また、津波が成田新田町内会付近にまで遡上してくるまでには30分以上かかるものと想定されていますが、陸に近い場所で地震が発生した場合には、さらに早く遡上してくる可能性がありますので、注意してください。
この津波浸水域予測図は、東日本大震災をうけて、山形県が見直しを行い、平成24年3月に公表したものです。
想定地震の震源域及び規模は、「山形県津波災害対策基礎調査」(平成7年)結果を基に、より浸水範囲の広い、「長期評価佐渡島北方沖」の空白域を震源域とするマグニチュード8.5の地震が採用されています。
なお、シミュレーションに用いた地震断層の諸元を表す断層パラメータは、「平成7年度山形県津波災害対策基礎調査」に記載された値が採用されています。
避難勧告等の情報は、下図のとおり町が防災行政無線などにより町民の皆さまにお知らせします。
その他、テレビやラジオから正確な情報を入手するよう心がけ、適切な避難行動につなげましょう。