更新日:2025年4月1日
町では、胃がん発症予防の一環として、中学生を対象にピロリ菌検査事業を実施します。
ピロリ菌は胃の粘膜の中に住み着く小さな細菌です。
長期間、胃の中に住み続けると胃炎を発症させ、悪化すると胃・十二指腸潰瘍や胃がんへ繋がってしまうこともあります。
本事業は感染の有無を若いうちに明らかにし、陽性者が除菌治療を行うことで、ピロリ菌による胃の病気の治療や予防を目指すことを目的としています。
三川町に住所を有する中学2年生のうち検査を希望し同意した者。
※令和7年度のみ中学3年生も対象
学校経由で検査のご案内と検査申込書(同意書を)配布します。
検査を希望される方は、検査申込書(同意書)に保護者の方が記入のうえ提出してください。
1.一次検査:ピロリ抗体検査(尿検査)
学校で行う定期健康診断の検査尿を活用した尿中抗体検査です。
2.二次検査:医療機関受診による尿素呼気試験
3.二次検査結果でピロリ陽性者への内服治療
2、3については対象となった方へ別途ご説明いたします。
直接ご自宅に郵送します。(検査結果は学校へは通知されません。)
一次検査、二次検査にかかる費用、検査結果からピロリ菌陽性者となった方に対する除菌治療および除菌後の検査にかかる費用については町が全額負担します。
三川町中学生胃がん予防(ピロリ検査)事業について(PDF:504KB)