更新日:2025年6月1日
アメシロは、年に2回、5~7月と8~9月に発生します。幼虫は、中齢期まで桜、柿などの葉を糸で覆って巣(巣網)を作って集団で生活し、葉脈を残して葉肉を食べます。発生初期段階を過ぎると、幼虫が巣網から出て樹木全体に広がります。大量発生すると樹木の葉を食べつくすことがあります。
アメシロには毒性はありませんが、アレルギー反応を起こす場合があります。
初期段階
発生初期段階での対処が最も効果的です。
この段階では薬剤散布は有効ではないため、樹木を見回り、発生初期の幼虫が群をなしているうちに高枝切ばさみなどで枝ごと切り取り、もやすごみの袋に入れて飛散しないようにしっかりと口を閉めたうえで踏みつぶして捕殺してください。その後、指定日にごみステーションに出してください。
上記以降の場合
幼虫が巣網から出て樹木全体に広がっている場合は、薬剤散布による対処が必要となります。
町では、アメシロ防除のため、動力噴霧器、手動式噴霧器を貸し出ししています。
ご自身での防除が難しい場合は専門業者にご依頼ください。
なお、町ではアメシロの駆除、防除は行っていません。
公園や道路の樹木などを対象として、町内会に動力噴霧器の貸出を行っています。貸出時に年度内2回まで薬剤も配付します。
貸出方法
役場建設環境課環境整備係(電話0235-35-7036)に予約を行ってください。
台数には限りがあるため、既に予約が入っている場合など予約を受け付けできない場合があります。
【対象】
公衆用道路、町内会共有地、宅地の防除を対象として、手動式噴霧器の貸し出しを行っています。機材の貸出時に薬剤についてもお渡しします。
農業など事業用に使用する場合や事業所の防除のため使用するは機材をお貸しできません。なお、事業用に使用したことが判明した場合は、薬剤の返還などをいただく場合があります。
【対象】
貸出方法
インターネットから予約いただくか、役場建設環境課環境整備係(電話番号0235-35-7036)に電話して予約してください。
台数には限りがあるため、予約状況次第では予約を受け付けできない場合があります。
注意事項