町は福祉や医療、教育、環境、産業そして公共事業などさまざまな仕事をしています。これらのことについて、町民一人ひとりが考え、話し合いそして実行していくことが重要ですが、あらゆることがらを町民全員で話し合うことは困難です。 そこで選挙によって町民の代表者（町議会議員）を決めます。
町議会では、その代表者である議会議員が町民の方の意向を町政に反映させるため、町の重要な事項（予算や条例の制定）などを話し合い決定して、皆さんの生活をますます豊かにするように努めています。

町議会には、町民の代表として十分な活動ができるように、議決権、調査権、監査請求権などのいろいろな権限が与えられています。これらの権限に基づき、次のような仕事をしています。

町政にかかわる次のような重要な問題を町長が提案することに基づいて、決めることをいいます。
1.条例の制定・改廃など
2.予算の決定
3.決算の認定
4.大きな契約の締結など

町議会の議長、副議長のほか、選挙管理委員などを選挙します。また、副町長、監査委員、教育委員など重要な地位に就く人を町長が選任・任命する場合には、議会の同意が必要です。

町の書類や計算書などを検査したり、監査委員に監査をするよう求めることができます。

町の事務について調査することができます。必要な場合は、関係者の出席を求めたり、記録の提出を求めます。

議会に提出された請願や陳情を受理、審査し、議会として採択・不採択の意思表示をします。

町の公益に関することについて、その実現を図るため、国会や関係機関に意見書を提出します。