子宮頸がんが発生するのは子宮頸部の入り口であり、がん細胞の増殖は遅く、初期症状はほぼ無症状です。人によっては、不正出血が起こり、妊娠回数の多い人、多産の人、経口避妊薬を服用している人などは発症リスクが上がります。進行した場合は月経時以外の下腹部への激痛、背中、腰の痛み等があります。
　年代別に見ると子宮頸がん罹患数は20代後半から増え、40代がピークであり、若い女性に目立つがんです。若いうちからの検診受診を続け、子宮頸がんリスクを減らしていきましょう。

　年度末年齢が20歳以上の女性

　町指定の医療機関で受診する個別検診、町指定の医療機関での人間ドック

　子宮頸部細胞診

　2月の各種検診申込書で子宮がん検診を申込みされていない方で、受診を希望される場合は、三川町役場健康福祉課健康係にお問い合わせください。

　年度末年齢21歳の女性が対象で、クーポン券を利用することで無料で子宮がん検診を受けることができます。対象となる方には5月に無料クーポン券をお送りしています。職場や学校等で子宮がん検診がない場合は、ぜひこの機会に受診をご検討ください。
　なお、対象年齢であるものの無料クーポンが送付されていない場合は、三川町役場健康福祉課健康係にお問い合わせください。