更新日:2022年4月1日
熱中症は屋内でも発生します。
熱中症は7~8月に多く発生しますが、それ以外の季節や屋内でも発生することがあります。近年では熱中症により毎年約500人の方が命を落としています。熱中症は暑い日が続いた時よりも急に湿度が高く気温が上がった時、熱帯夜翌日には特に注意が必要です。熱と日光に長時間さらされないようにしましょう。
今年も節電が求められていますが、熱中症にならないようエアコンや扇風機を適度に活用し、こまめな水分摂取と併せて健康管理に努めましょう。
吸湿性や通気性のよい素材で速乾の衣服を活用しましょう。色合いも黒系は避け熱を吸収しないもの(白系統)にするとよいでしょう。直射日光は帽子で防いでください。
運動や農作業などの労働をするときは、暑くなる時間帯を避けましょう。長時間行うときは15分~1時間おきに休息をとり、のどの渇きを感じなくてもこまめな水分摂取に努め、また塩分(塩化ナトリウム)を含む飲料をとるようにしましょう。スポーツドリンクは体内への吸収が速いため、熱中症には非常に効果がありますが、糖分もかなり入っていますので飲み過ぎには注意しましょう。
睡眠不足や体調不良(下痢、疲労、発熱、けがなど)、二日酔いなどの時には無理しないようにしましょう。
一人ひとりが周囲の人に気を配り、熱中症の予防を呼びかけあうことで発生を防ぐことができます。特に65歳以上の方や子どもについては周囲が協力して見守るようにしましょう。
重症度 | 症 状 | 対処法 |
---|---|---|
軽 症 | 手足がしびれる |
涼しい場所へ移動 |
中等症 | 頭ががんがんする |
涼しい場所へ移動 |
重 症 | 意識がない |
ためらうことなく救急車 |
熱中症は初期対応が大切です。特に意識がない・反応が鈍い時はすぐに救急車を呼び対処しましょう。
三川町
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